FX(外国為替証拠金取引)の特徴のひとつは、この「スワップポイント」です。スワップとは交換という意味です。通貨と通貨の交換の際の金利差という意味です。
FXをやっている人は、このスワップポイントがお目当てというひとも多いことでしょう。
スワップ=交換ということで、持っている通貨を別の通貨へ交換しないとスワップポイントがもらえないのかというとそうではありません。保有しているだけでスワップポイントは得ることが出来るのです!
スワップポイントの額はどのくらいかというと、例えば、金利の安い通貨(年率1%)を売って、金利の高い通貨(年率5%)を買うと、その差額分の年率5%を受け取ることができるのです。
現在、日本の銀行に預けていてもたかだか年1%しか利息がつかないのに、FXではこれをはるかに上回るスワップ金利が得られるのです!取引する通貨の金利差が大きければ大きいほどスワップポイントが高くなります。日本は超低金利なので、円で外貨を買うだけでその金利差分を受け取れる。これがFXが注目されている理由のひとつなのです。
それから、スワップポイントは一日ごとに計算されて、日割りで受け取れることも魅力でしょう。
1ヶ月たたないともらえないとかそういうことはないのです。1日100円だとして、3日でその通貨の取引をやめたら、300円がスワップポイントとしてあなたの口座に入ります。30日続いたら3000円ですね。正確に言うと、ずっと同じ額ではなく、日々この額は動きます。また、スワップポイントは同じ通貨でも取引会社によって数円の違いがあります。(なるべく高いところの会社を利用したいですね)
スワップポイントが好かれている理由は、ほぼほったらかしの状態で小銭が入ってくるからでしょう。
ただ知っておくべきことは、マイナスのスワップポイントもあるということです。スワップポイントがマイナスということは、毎日その額が口座から引かれていくということです。
ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円など大半の方が手を出す通貨ペアの場合、ほとんどはスワップポイントはプラスです。スワップポイントがマイナスの通貨ペアもあるのでご注意ください。
また、各FX取扱い会社のHPには必ずスワップポイントの表が掲載されていますが、「買い」のスワップポイントがプラスなら、「売り」のスワップポイントはマイナスです。買いがマイナスなら、売りはプラスですね。
円がからむ通貨ペアを買いで入って、スワップポイントを稼ぎつつ、為替レートが動いて買ったときより高く売れれば売る・・・こうした取引が普通というか、簡単というか、わかりやすいですね。スワップポイントがプラスだから、できることならずーっとこのポジションを持っていたいのです。だから買いで入るポジションをロングといいます。100円/ドルのロングを1本なんて言う場合もあります。(1本とは1万通貨です)逆に、売りから入るポジションをショートといいます。この場合、スワップポイントがマイナス(買いのスワップポイントがプラスだから売りはマイナスですね)なので、なるべく早く買いでポジションをさばきたいのです。だからショートと言います。日々何百円と取られていくのがイヤだからです。でも、例えば円高ドル安が短期間で進むときなんて、ドル円のショートのポジションを持ちたいですね。
上がれば下がるし、下がれば上がるので、ショートポジションをうまく持つのがFXでさらに儲けるコツのようです。